筋トレと薄毛について

筋トレと薄毛について

実は薄毛を引き起こすといわれる生活習慣はいろいろあります。「筋トレをすると薄毛になる」という噂も疑問符ですがあります。本当なのでしょうか?
男性の魅力をアピールする時に欠かせない筋肉をしっかりと作ろうとすると、女性から敬遠される薄毛になるのか。今回は大阪梅田の植毛クリニックの医師らに聞いた情報をお話します。

筋トレの具体的な効果やメリット

 

基礎代謝アップ

基礎代謝は、座っているときや寝ているときなどほとんど何もしていない状態でもエネルギーが消費されることをいいます。この基礎代謝をぐんと上げることで太りにくい体質になり、著しくダイエット効果も期待できるようになります。

 

美しい姿勢

運動不足の人やデスクワークの人はかなりの筋肉量が低下して姿勢が悪くなりがちです。腹筋や背筋など体を支える部位をしっかりと鍛えれば、姿勢悪化の予防や改善効果が劇的に得られます。継続することで素晴らしく美しい姿勢をキープできるようにもなるでしょう。

 

有酸素運動の効果を上げる

ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動は脂肪燃焼をメインの目的とした効率のよい運動。この有酸素運動をする前に筋トレをすると、血行のかなり良い状態で有酸素運動に取り組めるようになります。

 

こりやむくみ・冷え性の改善

血行不良によって生じるこりやむくみ、冷え性などの改善にもかなり効果が期待できます。

 

睡眠の質向上

疲労が蓄積される人間の体や脳を休めるためにも、睡眠は必要不可欠です、日中に筋トレを行い、体と脳に程良く疲労感を与えておくと、夜はとてもスムーズに深い眠りにつくことができるようになるでしょう。

 

ストレス解消

筋トレを行うと、「幸せホルモン」とも呼ばれている「セロトニン」がどんどん分泌されます。このセロトニンには、なんと緊張をゆるめたり、気分をリフレッシュさせたりする効果がかなりあります。

 

マッチョの人はハゲ?

筋トレで薄毛が進むという噂が確実に本当でならば、ほとんどのジムインストラクターなどはみんな髪の毛が薄いはずです。しかし、そんなことはありません。
筋トレをすると薄毛になりやすいというのは、半分本当で半分はウソです。
筋トレをすればすべての男性が薄毛になるというわけではなく、なんとある特定の条件に一致する男性の場合は、筋トレで薄毛が進行するリスクがあるということです。

すでにAGAを発症してしまっている人、AGAの疑いがある人、遺伝的にAGAになる可能性がある人、慢性的に栄養が不足し、食事が偏っている等。

 

薄毛を進行させずに運動をする方法は?


運動で放出される成長ホルモンのほうが、髪の成長にとっては極めて優位なため、薄毛対策にはかなり効果的です。逆に運動しないと、髪に極めて不利な一部のテストステロンの働きだけが強く強く作用してしまい、薄毛が進行します。
AGAが進行していてる人も、運動をすることで、これ以上の悪化を防げます。

キチンと週に2~3回、筋トレからの→有酸素運動の順でしっかりと各20~30分とクールダウンのストレッチを10分きっちりするのが理想です。成長ホルモンがかなり効率的に作用し、内臓の働きをとてもよくしてくれるので、健康にとってもかなりベストですし、健やかな髪につながります。運動が苦手な人や忙しくて時間がまったくない人は、まずはストレッチだけでもいいのでまずは体をほぐしながらやってみましょう。

 

 

テストステロンとジヒドロテストステロン?

テストステロンだけでAGAがかなり進むわけではありません。テストステロンそのものは、脱毛を進める悪性ホルモンでは決してないからです。
なぜテストステロンが薄毛の原因にされるかというと、体内で5αリダクターゼと結びつき、悪性ホルモンと言われている「ジヒドロテストステロン」になるからです。


本当に確実に薄毛を防止したいなら、ジヒドロテストステロンをどうにかしなければならない。そういうことです。

 

まとめ

すでにAGAを発症しているといった人以外は、筋トレをはじめ運動は髪にも良いということがわかりました。

薄毛で悩んでいるという人は、薄毛治療全般を行っている大阪梅田の親和クリニック大阪院などの自毛植毛クリニックにご相談してみることをおすすめします。

 

 親和クリニックの公式サイトはこちら

参考引用:薄毛、抜け毛に悩まないための「髪の健康」基本のき

投稿者プロフィール

大阪 植次
大阪 植次
マスコミ勤務。
植毛手術を機に薄毛役立ち情報サイトを開設。
大阪生まれで阪神とNMB48を愛する40代。

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