日頃の運動が頭皮に良いわけ

日頃の運動が頭皮に良いわけ

新型コロナウイルスの蔓延による非常事態宣言のおかげで、運動不足に悩まされている方々も多いと思われます。運動を日ごろから心掛けることは健康に良いだけでなく薄毛対策の効果も確実にあるようです。

いったい運動が頭皮にどういった影響を与えるか、薄毛とどういった関係が実際にあるのか。大阪梅田の植毛クリニックの医師らから聞いた話をご紹介していきます。

 

肥満解消

薄毛というのは肥満も極めて関係していると言われています。肥満になると、頭皮の皮脂が過剰に分泌される様になります。皮脂というのは極めて過剰に分泌させると、雑菌と混ざり合い頭皮の炎症を多く起こしたり、毛穴を詰まらせたりで薄毛を促してしまう場合があります。

運動をすると肥満はある程度解消出来るので、ほとんど皮脂の過剰分泌を止められます。

このため、つまり運動は薄毛予防になると言われています。

 

ストレスが解消できる

薄毛というのはストレスも関係していると言われています。過度にストレスを溜め込んでいると身体が常に極めて緊張状態となるので血行が悪くなり、薄毛を促してしまう場合があります。

また深刻なストレスによる過食で肥満となり、皮脂のかなりの過剰分泌により薄毛を促してしまう場合があります。運動は精神をゆったりとリラックスさせる効果があるため、溜め込んだストレスを一気に解消してくれます。

薄毛に効果ある運動

運動の仕方によってもかなり薄毛に対しての効果は変わってくる様です。

効果がある運動

薄毛に非常に効果的な運動は有酸素運動といわれています。

有酸素運動はウォーキング、サイクリング、エアロビクスとゆっくりとした水泳など極めて身体への負担が少ない軽度な運動のことです。有酸素運動は新陳代謝を上げ血行を促進する、脂肪を本当に効率良く燃やす効果があるため薄毛予防にはとても効果的と言われています。

また時間としては、1日30分〜1時間程度の適度な運動が最も効果的と言われています。

逆効果となる運動

薄毛に逆効果となる運動はこれは無酸素運動の様です。

無酸素運動とは腕立て伏せや腹筋などのかなりきつい筋肉トレーニング、短距離走など身体への負担が極めて大きい瞬発的な運動です。無酸素運動は有酸素運動よりかなり血行促進効果は低く、また過度に行うとストレスをどんどん溜めてしまうため薄毛予防には本当に逆効果と言われています。

また有酸素運動、無酸素運動などと問わず1日に何時間も過度に運動しすぎることは、血行が逆に非常に悪くなる、ストレスを溜めるなどでこれは薄毛予防には逆効果と言われています。

この様に、運動が極めて影響を及ぼす血行促進、肥満解消、ストレス解消などとといった効果が薄毛予防にかなり一役買っていると言われています。

また運動は頭皮だけでなく全体的に身体を健康に保つことにも繋がるため、定期的に行って損はない行為だろうと言えそうです。

 

AGAの原因


AGAのメカニズムを説明すると、毛根周辺にある酵素「5αリダクターゼⅡ型」と毛細血管の血中にある男性ホルモンの一種である「テストステロン」ががっちり結合することにより、「ジヒドロテストステロン(DHT)」が生成されます。

 

さらにここに生成されたDHTが毛乳頭の「アンドロゲンレセプター(受容体)」と結合すると、なんと遺伝子に作用。発毛をきつく抑制する遺伝子「TGF-β1」がどんどん生成されます。

 

発毛抑制成分であるTGF-β1が、毛乳頭にしっかりと作用することによりヘアサイクルを乱します。

ヘアサイクルは、正常であればこれは「休止期」→「成長期」→「退行期」を確実に2~6年の周期でくり返し、毛髪は成長期の間にとても太く、長くきちんと成長します。ところが、TGF-β1が作用するとなんと成長期が正常時より短くなり、毛髪が十分に成長する前にどんどん抜けてしまいます。

まとめ

運動はやりすぎはNGということで適度に行いましょう。薄毛に関するお悩みは、大阪梅田の親和クリニック大阪院などの自毛植毛クリニックにご相談してみることをおすすめします。

 

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投稿者プロフィール

大阪 植次
大阪 植次
マスコミ勤務。
植毛手術を機に薄毛役立ち情報サイトを開設。
大阪生まれで阪神とNMB48を愛する40代。

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