育毛ケアの基本は毎日の食にあり

育毛ケアの基本は毎日の食にあり

冒頭から身もふたもない言い方で申し訳ありませんが、男性が発毛しなくなる原因の大多数は男性型脱毛症(AGA)でそれには育毛剤やら髪に良いとされるシャンプーやヘッドスパは、ほとんど効果がないのが現状です。
そのため、現在進行形で薄毛に悩まれている方、とくに20歳代~30歳代の若年層の方は、頭頂部や生え際の薄毛化が顕著になってきたと感じたら即座にAGA専門のクリニックで無料カウンセリングを受診することをお勧めします。AGA由来の薄毛化は進行性ですので、薄毛状態からハゲ化に至るまえに食い止めたいのであれば即座に対処することが肝心です。
私は梅田の親和クリニック大阪院で自毛植毛手術を受け、頭頂部と生え際という合わせ技のハゲ化から脱することができました。
私が自毛植毛の存在を知ったのは40歳代に入ってからで、それまで長年にわたりAGAの進行を放置していたこともあり自毛植毛時にはギリギリ間に合ったという状態でした。
やはりAGAの対処は若いうちに行ったほうが効果的ですし、悩み続ける時間はまさに不毛です。

参考:親和クリニック大阪院
https://shinwa-clinic.jp/osaka/

髪を育てるのは身体と同様に栄養です

私のように、自毛植毛手術を受けて頭髪を取り戻した者がつぎに行うべきこと、それは既存の頭髪や頭皮の健康を維持することです。
つまり、育毛というものです。育毛とは文字通り、頭髪を育てることです。
育毛に関しては、さまざまなケア商品が販売されています。シャンプーやヘアトニック、ヘアマスクなどあります。
しかし、今回は、それらグッズを使用するのではなく、頭髪が育つための栄養を補給する観点から日々の食について紹介します。
頭髪は身体の一部でありますので、当然のごとく成長します。そして、成長するためには筋肉や臓器などと同様に栄養が必要です。

植物性タンパク質

まず、頭髪はケラチンというタンパク質で形成されています。
これは18種類のアミノ酸が結合してできているので、良質なタンパク質を摂取することが必須です。

タンパク質は肉類に多く含まれていますが、肉類は脂質も多いため多量の摂取は過剰な皮脂分泌に繋がり毛穴詰まりの原因ともなってしまうので注意が必要です。
ここで注目すべきは大豆です。大豆はホルモンバランスを調整してくれる働きもあるので、抜け毛を防いでくれる効果も期待できます。
そして大豆からできる豆乳に含まれる大豆イソフラボンは、AGAの原因になる5αリダクターゼの働きを阻害する作用があるとされています。
5αリダクターゼは頭皮に存在する酵素の一種で、テストステロンと結びつくことでジヒドロテストステロン(DHT)に変換されます。
これが、AGAの原因とされています。
ただし、豆乳の過剰摂取は禁物です。大豆イソフラボンは女性ホルモンであるエストロゲンに似た働きを持ちます。適量であれば問題ありませんが、豆乳を大量に飲みすぎると体型が女性化や性欲の減退、生殖機能の低下などにつながったりすると言います。

参考:厚生労働省 大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A
https://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/02/h0202-1a.html

各種ビタミン類

タンパク質に次いで必要なのは各種ビタミン類です。ビタミンには、摂取したタンパク質を分解して合成する作用があるとされています。
ビタミンAは緑黄色野菜、ビタミンB群やビタミンDで必須なものは青魚にそれぞれ多く含まれています。
これらは、アミノ酸の代謝に必要なものでもあるのです。
タンパク質は、多数のアミノ酸が結合して構成されたものです。人体を作るタンパク質は20種類のアミノ酸から構成されています。

参考:味の素 アミノ酸とは?
https://www.ajinomoto.co.jp/amino/manabou/about.html

五大栄養素のひとつミネラル

そしてミネラルの摂取も大事です。
ミネラルは人体にとって大切な役割を持つ栄養素のひとつです。
各種あるミネラルのうち人体に不可欠なものが必須ミネラルと呼称され、それは16種類あります。

参考:16種の必須ミネラル
ナトリウム・マグネシウム・リン・硫黄・塩素・カリウム・カルシウム・クロム・マンガン・鉄・コバルト・銅・亜鉛・セレン・モリブデン・ヨウ素

参考:厚生労働省 e-ヘルスネット
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-035.html

ミネラル類は、海産物の牡蠣や青魚、緑茶などに多く含まれているとされています。
これらに加え、玉ねぎなど血流を促進する野菜類を摂取することも忘れずに。
肉はたんぱく質を友好的に摂取できますが、そればかりに偏らず野菜や魚などをバランスよく摂取することが大事です。

つまり、世間で言う健康的な食事というのは、当たり前ですが、育毛にとっても大切なことなのです。

育毛ケアは脱毛症状を克服してから

先にも述べましたが、これら育毛ケアに関することは薄毛の根本原因を克服してからでないと十分な効果を発揮しません。
進行性であるAGA由来の薄毛化だった場合、その根本原因を放置した状態で育毛ケアだと苦心しても、薄毛化からは逃れられません。
現在、薄毛に悩まれているようでしたら、何度も申しますがまずは専門医での無料カウンセリングで原因を突き止め解決法の存在を知ってください。
若いころから周囲の人に薄毛をイジられ続けてきた私は、親和クリニック大阪院での自毛植毛でハゲ化をさらなる食い止め、その後のデュタステリドの定期的な服用、親和クリニック独自の外用薬ハイブリッドミノキシジルの使用でAGAの進行をコントロールしています。
AGA由来の薄毛化への対処は早ければ早い方が良いですし、若いうちの方が効果的です。
薄毛に悩み続ける時間はもったいないです。早期に克服されることをお祈りします。

 

 

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投稿者プロフィール

大阪 植次
大阪 植次
マスコミ勤務。
植毛手術を機に薄毛役立ち情報サイトを開設。
大阪生まれで阪神とNMB48を愛する40代。

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