このタイトルを見て、目を疑った方もいるのではないでしょうか。プラークは歯医者でよく聞く言葉です。髪の毛とは何も関係ないはず。そう思う方は多いのではないのでしょうか。プラークは実は歯科領域では「歯垢」という意味です。これが実は医学的に別の意味でも用いられることがあるのです。
血管プラークと一般的に呼ばれるものは、なんと血管内にこびりつき血液や血流にかなりの悪影響を及ぼすと言われています。
この影響は、信じたくありませんが薄毛に及ぶこともあるのです。
今回は大阪梅田の植毛クリニックの医師らに聞いた情報をお話します。
引用参照:https://www.eiken.co.jp/uploads/modern_media/literature/2017_08/001.pdf
血管プラークリスクについて
この血管プラークは、血管内にコレステロールがかなりこびりつき、それにより血管の壁を厚くしてしまうことを言います。
血管にここまでプラークができてしまうその原因は、実は食生活の乱れや不摂生な生活習慣、喫煙や飲酒などです。
一般的に悪玉コレステロールがそれなりに増加することで血管プラークができやすくなる。そう言われています。しかし初期の段階では自覚症状として感じる人はまったくほとんどいません。
しかしです。これが気が付かない間にその症状はすぐに進行し、このまま血管プラークが小さくなることはまったくないまま状況は悪化していき、これが最終的には動脈硬化へと至ると言われています。
ここに溜まったプラークがどんどん剥がれ落ちてしまうと、これが血流にのって脳や心臓に到達します。その結果なんと詰まらせてしまうこともあるのです。
つまりこれが心筋梗塞や脳卒中など、様々な病気の原因となる。そう言われています。
薄毛との関係
それで一体薄毛とどんな関係があるんだ。と思われるかとおもいます。じつは薄毛は血行不良も大きな原因と言われています。
このように血管プラークができると、なんと血管内がかなり狭くなってしまうためこれが血流の妨げとなるのです。
この大きな血管ですらこれらプラークにより詰まりやすくなってしまうのです。細い毛細血管はさらにもっと詰まりやすいといえます。
これら毛髪に血液を送る血管に、この血管プラークが出来てしまうと、これが髪の毛に十分な栄養を届けることができません。
つまり髪の毛の生育を妨げてしまい、薄毛に繋がるといえます。
加齢とともに血管プラークができるリスクはかなり高まると言われており、血管プラーク原因の薄毛と気づかない男性もいるとのことです。
血管プラークをためないようにするには
コンビニの弁当やカップメンと、常に偏った栄養バランスの食事が中心だと、悪玉コレステロールが発生しやすいことはあまり知られていません。まず健康的な食事を心掛けましょう。
そして、薄毛の予防にもなる食材を意識し取り入れるとより効果的なのです。
ここにショウガなど、体を温め血行を促進する食材を多く取り入れましょう。
また、お酒をにも注意です。
アルコールを大量に摂取すると、血管は縮みやすくなってしまうのです。血管の状態がどんどんと劣化するのです。
つまりお酒はほどほどにしましょうと言うことです。
そして、健康診断で定期的に血管年齢を調べることも予防にはなります。
薄毛対策のためにも、血管プラークを溜めない生活習慣をきちんと意識しましょう。
まとめ
血管プラークを溜めない生活の大切さがわかって頂けましたでしょうか。
薄毛で悩んでいる方は、薄毛治療全般を行っている大阪梅田の親和クリニック大阪院などの自毛植毛クリニックにご相談してみることをおすすめします。
投稿者プロフィール
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マスコミ勤務。
植毛手術を機に薄毛役立ち情報サイトを開設。
大阪生まれで阪神とNMB48を愛する40代。
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