ハゲにまつわる巷のウワサは本当?

ハゲにまつわる巷のウワサは本当?

現在、AGA(男性型脱毛症)由来の薄毛化に悩まれている男性は増加の一途をたどっています。
AGAを発症する根本的な原因は、遺伝的な要素が強いと言われています。
しかし、そのようなエビデンス(科学的根拠)があるにもかかわらず、ハゲの原因について様々な憶測が飛び交っているのが現況です。

皆さんも耳にしたことがあるのではないでしょうか。
「〇〇な人は薄毛になりやすい」や、「〇〇を食べるとハゲる」など、多くは医学的根拠のないまったくの迷信にすぎないものもがほとんどです。

薄毛の通説は根拠なし

まずは、辛いものが好物な人はハゲやすいというウワサ。
多くの人は、辛いものを食べると発汗します。これは、身体の新陳代謝が活発化するためです。人によっては、代謝が促進することで抜け毛が多少増える可能性があります。しかしこれは、AGAとは何の関係もありません。
逆に、トウガラシなどに含まれているカプサイシンは、摂取することで身体の代謝アップや血行促進、免疫力の上昇など、育毛にとってはなかなかに役立つ成分だったりもするのです。
とくに血行促進は、頭皮下の毛細血管の流れも良くなるということですので、育毛にとっては必要不可欠な要素です。
むやみに多くを摂りすぎるのは良くありませんが、適度に辛いものを摂取するのは育毛には効果的かもしれません。

毛深い人は薄毛になりやすい?

そして、毛深い人は薄毛になりやすいとのウワサもあります。
体毛が多いのは遺伝的な要素が強く、男性ホルモンのテストステロンが毛根に発毛の刺激をもたらして形成されるものです。
AGAの要因となるのは男性ホルモンではありますがテストステロンではなく、それが5αリダクターゼによって変化したジヒドロテストステロン(DHT)によって引き起こされます。

体内のテストステロンが多くても、それが頭皮環境でDHTに代謝されてしまうわけではありません。
5αリダクターゼが頭皮に多く存在していると、AGAが発症してしまう可能性が高いのです。
これは、遺伝的要素が強い影響するとされています。よって体毛が濃くても、AGAによるハゲに必ず繋がってしまうとは明確に言えません。
ですが、男性ホルモンへの感受性の高さは、薄毛化を引き起こす要因のひとつであることは確かです。

若ハゲは遺伝する?

さらに、若ハゲは遺伝するというウワサもよく耳にします。
確かに薄毛は多因子遺伝と考えられていますが、その遺伝形式に関しましては、実はまだ医学的にはっきりとは解明なされていない状態です。
しかし、AGAは遺伝的要素が強い症状だと言われています。
AGAになってしまうか否かの分かれ目は、DHTの影響を受けやすい毛母細胞の受容体を持っているかどうかで変わります。受容体の感度が高ければDHTの影響を受けやすく、感度が低ければAGAが進行しにくい。この違いを生む要因のひとつが母方の遺伝と言われています。

薄毛の遺伝子情報はX染色体に由来する

細胞中にある染色体は、遺伝子情報の設計図のようなもので、親から子へ受け継がれます。
染色体はXとYに分別され、このうちX染色体が薄毛の遺伝子情報をもっているとされています。男性は母親のX染色体と父親のY染色体を受け継ぎ、女性は母親のX染色体と父親のX染色体を受け継ぎます。男性はXY、女性はXXという組み合わせを持っているのです。
男性のX染色体は母方由来のものであるため、母方の血筋に薄毛の男性がいれば、その遺伝子を引き継いでしまう確率が高いと言われています。

20歳代前半という若いうちから薄毛化に悩み、後に薄毛の原因がAGAであると知り、梅田にある親和クリニック大阪院での自毛植毛でAGAを克服した私も、思い返してみると母方の親族に薄毛の男性が多かった家系でした。

ウワサや通説を鵜呑みにするべからず

というわけで、世間に流布している通説や迷信は鵜呑みにせず、正しい情報を得ることが薄毛に限らず大切です。
テレビや雑誌などの広告で謳われている過度なキャッチコピーに期待しすぎることも考えものです。
正しい情報の選択がハゲやAGAを克服する第一歩です。
 

 

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