恐ろしい新型コロナウィルスの後遺症

一時期に比べると落ち着いてきたものの、未だ終息の気配さえ見せない新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の猛威ですが、罹患した後に快復してからも、多くの人が後遺症に悩まされています。
そんななか、英国のニュースサイト｢East Anglian Daily Times｣にて、新型コロナウィルス感染症から快復した方の後遺症について伝えている記事をみつけました。

参考：East Anglian Daily Times
https://www.eadt.co.uk/news/suffolk-coronavirus-after-effects-1-6720078

1. 様々な後遺症の症状
2. 後遺症は動悸・めまい・脱毛も!?
3. もちろん日本国内でも
4. 後遺症ではない薄毛の症状
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様々な後遺症の症状

現在、英国サクスマンダム在住のルイス・バーンズさんは、Facebookのポストコヴィッドシンドロームサポートグループを通じ、彼女のようにこの病気の後遺症に苦しむコロナウィルス後遺症に悩む患者の団結を支援しています。
550人以上が、彼女のソーシャルメディアプラットフォームで実施した調査に回答し、過去６か月間に世界中で数十万人が亡くなったウィルスの体験を共有しています。

彼らの多くは、味覚と嗅覚の喪失、視覚障害、記憶喪失、脱毛、リンパ節の腫れ、言語機能障害、心臓の動悸、めまい、筋肉の痙攣、発作、胃の痛み、下痢と嘔吐といった後遺症との戦いが続いていると報告しています。

英国キングスカレッジのティム・スペクター教授がウィルスに感染しました。
スペクター教授は、英国のCovid-19(コロナウィルス)症状の調査に取り組んでいる１人であり、多くの感染者が完全に回復する一方で、数週間から数か月にわたって健康上の問題が発生する可能性があることを示す研究を発表しています。

世界的にも後遺症の影響を受けている人に対するサポートはほとんどなく、なかには検査できず、コロナウィルスから快復したことを証明できないため、職を失ってしまっている人も少なくないと言います。
コロナウィルスに罹患して苦しむことはもとより、快復後の長く続く後遺症に悩まされることになるとは。さらにその後遺症により、職を失う可能性もあるとは、何ともやりきれない話です。

後遺症は動悸・めまい・脱毛も!?

日本でも、原因不明の倦怠感に襲われる人や微熱状態が続いている人などの情報はニュースやワイドショーで報道されていました。
それだけでなく、世界には脱毛症状に苦しんでいる方もいます。

参考：Can stress linked to COVID-19 lead to hair loss or balding?
(COVID-19に関連するストレスは、脱毛や脱毛につながりますか？)
https://www.youtube.com/watch?v=Mvq_MWY2jbU

上記の動画を確認したところ、後遺症として脱毛が顕著な人は女性に多いようです。
もちろん、男性も同様の症状が出ているケースがあると想像されます。

コロナウィルスに苦しめられたことへのストレスも一因かもしれませんし、何らかの原因でヘアサイクルの休止期が続いてしまうのかもしれません。
原因が特定されていない以上、うかつなことは言えないのが現状です。しかし、脱毛症状に悩まされている方が多いのも現実です。

もちろん日本国内でも

新型コロナウィルス感染症に罹患後の後遺症として脱毛症状が発現する事例は、何も海外に限ったことではありません。日本国内でも数多く報告されていると言います。

参考：ABCニュース(朝日放送テレビ株式会社)
https://www.asahi.co.jp/webnews/pages/abc_12322.html

上記にありますが、軽症や中等症であっても後遺症として抜け毛が出た人も多くいます。
こういった脱毛症状は、大病を患うなどして身体に大きな負担がかかるとで発症することがあると言います。
元となる病気から快復すると抜け毛の症状は治まり、髪は再び生えてくるそうですが、新型コロナウィルス感染症の後遺症による脱毛症状はなかなか回復しないという意見もあります。新たなウィルス蔓延による人体への影響は、未だ解明しきれていないというのが現状です。

後遺症ではない薄毛の症状

私は大病を患ったわけでもなく、大きな怪我で身体に負担をかけたわけでもないのに、20歳代前半で頭頂部の薄毛化が顕著になってきました。
その頃はAGA(男性型脱毛症)は一般的ではなく、身体の不調による薄毛化なのだと思い込んでいました。
もちろんその時は、AGA専門クリニックは私の知る限り存在せず、進行する薄毛を止める手立ては皆無で、思い悩むだけで手をこまねいている状態でした。
そのような日々でも薄毛は着実に進行し、ついには生え際から頭頂部の全体がスカスカの状態になってしまいました。そうなってようやくAGAという脱毛症を知って、自毛植毛手術という対処法の存在を知りました。
複数のクリニックで無料カウンセリングを繰り返し、最終的に梅田の親和クリニック大阪院のお世話になることになりました。
その結果、一度は失った頭髪を取り戻すことに成功し、その後もデュタステリドとハイブリッドミノキシジルの処方によりAGAに抗っています。

AGAの進行速度は人にもよりますが、40歳代で自毛植毛の決断をした私の頭部は｢ギリギリ｣の状態でした。
そのため、私自信は納得していますが、100％の状態かと言えば、必ずしもそうではないそうです。

やはり薄毛化を食い止めるためには、若いうちからのほうが有利です。
正直、ハゲ化に悩みを募らせていた私の20歳代は取り戻せません。
性別を問わず現在進行形で薄毛の悩みを持たれている方は、なるべく早めに対処なさってください。