AGAをよく知ろう

AGAをよく知ろう
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男性の薄毛の主な原因と言われるAGA。なんとなくわかっていたものの、しっかり向き合うためにあらためて調べてみました。今回はそれを紹介します。

AGAとは

AGAとは男性型脱毛症のことで、その原因は主に男性ホルモンにあります。 頭髪は成長、退行、休止というヘアサイクルを繰り返し生え変わりますが、このサイクルがDHT(ジヒドロテストステロン)という男性ホルモンの働きによって乱れてしまうことで薄毛の症状が発生します。

DHTは、テストステロンという男性ホルモンが還元酵素(5αリダクダーゼ)によって 変換させられることで生成されます。ちなみに5αリダクダーゼには、1型と2型が存在しています。 1型5αリダクターゼは側頭部や後頭部の皮脂腺に、2型5αリダクターゼは前頭部や頭頂部の毛乳頭に、それぞれ多く存在しています。DHTは2型5αリダクターゼがより多く、そしてより強力なDHTを作り出すことから、AGAの進行は前頭部から頭頂部に、より顕著に現れるという仕組みなのです。 DHTの働きが活発になりヘアサイクルが乱れ、毛根が新たな毛髪を作り出さなくなる。 その結果、抜け落ちた頭髪は再生することなく、ハゲの部分が広がっていく。AGAの仕組みを簡単に申しますと、このようなことなのです。

毛髪が復活・再生しなくなった、つまりは機能しなくなった毛包は、放っておいても復活はしません。 それどころか、DHTの影響により、機能不全を起こす毛包の範囲は拡大していきます。 そして、既存の発毛剤や育毛剤には、この毛包を活性化させる効能は残念ながらないのです。  

現在、京セラを含む研究チームが、毛包の基礎となる細胞の集合体である「毛包原基」を作り脱毛箇所に移植し、毛包そのものを再生・復活させる方法を模索しています。 この技術は「2020年の実用化を目指している」と発表しています。 さらに、iPS細胞を用いた毛髪再生治療も研究されています。すでにマウス実験でも発毛に成功したとか。しかし、実用化はまだまだ先になりそうですね。  

発毛薬に頼るのもひとつの手

  新たな技術の導入もまだ先の話で、目の前にある発毛剤も効果を発揮する時期が過ぎてしまった状態。 つまりAGAが進行してしまった状態では、もう為す術はないのでしょうか?

いいえ、あきらめることはありません。AGA治療用のフィナステリドやザガーロといった医薬品の服用。 そして、私が大阪梅田の親和クリニックにて行なった自毛植毛手術です。   AGA治療薬は医薬品であり、医師の診断を受けたうえで処方箋を貰わないと入手できません。

しかし現在では、海外から個人輸入という扱いで購入することで、医療機関の処方箋がなくても入手できるそうです。 しかし、これはどうなのでしょう? ハッキリ言って、私は怖いですね。医薬品ですよ。少なからず副作用というリスクを伴う。 クリニックで専門医に診断してもらったほうが、格段にリスクが低いことは否めないです。 自毛植毛を行なった私は、失う哀しみを再び味わいたくないので親和クリニックでザガーロとハイブリッドミノキシジルを処方してもらい、日常的に服用・塗布しています。  

自毛植毛はAGAに抗う者への光明

  医薬品の服用とは別の手段として、短期間に効果が期待できるのが自毛植毛です。 大阪梅田の親和クリニックのMIRAI法では、DHTの影響を受けにくい側頭部や後頭部の毛根=毛包(自毛)をひとつずつ採取し、AGAの進行により毛包が機能しなくなった前頭部や頭頂部へ移植(植毛)していきます。 もとが自前の細胞であるため、移植時の拒絶反応は少なく、 しっかりとケアすることで完璧に定着し、頭髪が蘇るという仕組みです。

  移植後に一時的な脱落(ショックロス)などはありましたが、幸いにも私は移植株が定着し、 現在では健康的な頭髪がグングン伸びています。 そして親和クリニックの執刀医による術後を見越した移植デザインの賜物として、 生え際を含めバランスよく頭髪が生えています。不自然さを感じることや指摘されることは皆無ですね。  

この他の増毛法としては、カツラや人工毛の編み込みといった手段はありますが、根本的な解決という点では疑問が残ります。 失いつつある、または失ってしまった頭髪をケアする、蘇らせる方法は数多く存在します。 いずれにせよ、いまの状態をはっきりと認識して、いまできる手段で頭髪の喪失を防いでもらいたいものです。  

 親和クリニックの公式サイトはこちら

 

投稿者プロフィール

大阪 植次
大阪 植次
マスコミ勤務。
植毛手術を機に薄毛役立ち情報サイトを開設。
大阪生まれで阪神とNMB48を愛する40代。

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