大阪・梅田 自毛植毛専門クリニック大調査

睡眠不足で抜け毛が増える現象

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健康的な日常を過ごすうえで、睡眠は欠かせない要素です。
寝不足が続くと頭がボーっとして思考力が落ちたり、注意力が散漫になったりしがちです。
それだけではなく、睡眠不足は頭髪の成長も阻害する要因にもなります。
ここのところ睡眠の質が低下してしまい、寝つきは良いのですが睡眠状態を維持できず、3時間も経たずに目が覚めてしまいます。
ストレスからくるものなのか、加齢によるものなのかがはっきりしません。
人間の身体というものは複雑なのだと、改めて思い知らされています。

睡眠不足が身体に与える影響

食欲・性欲・睡眠欲の3つが人間の三大欲求とされています。
食欲は身体を動かすエネルギーを補充するため、性欲は子孫繁栄のため、そして睡眠欲は身体の健康維持のために必要なものです。
睡眠不足の状態を長く続けると、細胞の老化を加速させたり、神経細胞に対する大きなダメージを与えたりします。そして記憶力が減退してしまうなど、健康への悪影響が考えられます。また、睡眠不足が身体の代謝を悪くするため、太りやすい体質になってしまうという説もあります。
さらに睡眠不足は、善玉コレステロールは血流内の有害なコレステロールを取り除く善玉コレステロールの低下とも関係があるとされています。

参考:第一三共ヘルスケア
https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/health/selfcare/goodsleep-01/

成長ホルモンの分泌にも影響

睡眠不足は、頭髪や頭皮の状態にも深刻なダメージを及ぼす要因にもなります。
睡眠不足になると身体の血管が収縮することが分かっています。頭がボーっとするような症状は血管の収縮による作用です。
頭に十分な血液が回っていないということは、頭皮下の毛細血管にも血流不足が起こっているということです。
毛細血管は髪の成長をつかさどる毛包へ栄養を運ぶ重要な役割を担っていますので、その働きが弱くなると髪の成長は阻害されてしまいます。

睡眠は、ダラダラと長くとれば良いというものではありません。その時間帯が重要となってきます。
効果的な時間帯は、22時~2時までの4時間があたります。
この時間帯は身体の成長ホルモン分泌が活発になるとされており、頭髪が最も育ちやすい時間帯です。
成長ホルモンの分泌が不足した状態では、体のエネルギー代謝が上手く機能せず、人間の身体は生命の必須器官を優先して保護するようになっています。
頭皮へのエネルギー配給は、生命維持に必須な臓器や脳などと比べると優先順位が低いのは当然です。

適切な睡眠で身体も頭髪も成長

育毛や脱毛の阻止を目的とするならば、成長ホルモンの分泌が活発になる時間帯に睡眠をとることが必須です。
睡眠時間の長さについては、人それぞれ体質に合わせて異なりますが、概ね6~8時間といったところが平均値です。
もちろん、成長ホルモンの分泌が活発化される時間帯での就寝を含みます。

しかし、なかなか寝付けないという人もいます。
体質や生活環境の差もありますが、横になっても寝付けず、ついスマホを見てしまい寝付けないという方も最近は増加しています。
夜中にスマホやパソコンといった光るモニターを使用すると、交感神経優位の状態になってしまいます。
自律神経のバランスも崩しやすくなるので、頭髪に悪影響なだけではなく、免疫力が低下したり、精神的に不調をきたしたりします。
育毛はもちろんのこと、身体的な健康を考慮したうえでも、睡眠は重要なのです。

AGAは睡眠の状態に関係なく進行

AGA(男性型脱毛症)は身体の健康度や睡眠の量に関係なく発症する症状ですが、やはり成長が阻害されるような状況下においては脱毛症状の進行速度は上がってしまいます。

20歳代から登頂部の薄毛化に悩まされ、40歳代に入りAGAの存在を知った後、梅田の親和クリニック大阪院にて自毛植毛を施術しました。そのおかげで頭髪と自信を取り戻した私としては、ここのところの睡眠障害により脱毛症状が顕れるのではないかと心配でなりません。そして、こういった心配がストレスにつながり、薄毛を進行させてしまうのではと気が気でありません。

AGA体質であることを知りながら、対応をしないでいた場合、AGAは確実に進行します。
それでは、目も当てられない状態になるのは当然です。
いまある髪を大切にするのはもちろんですが、脱毛症を食い止めるための処置、フィナステリドやデュタステリドなど発毛剤の服用や自毛植毛で、しっかり脱毛と向き合うことが大切です。

 

 

投稿者プロフィール

大阪 植次
マスコミ勤務。
植毛手術を機に薄毛役立ち情報サイトを開設。
大阪生まれで阪神とNMB48を愛する40代。