諸説あるようですが、頭皮の汚れは薄毛の原因のひとつとされています。 頭皮にこびりついた皮脂が酸化すると刺激物になってしまい、頭髪の育成を阻んでしまうことになるからだそうです。
しかし、頭皮の皮脂を落とし過ぎてしまうのも、育毛を阻害する原因となってしまうこともあります。 皮脂は紫外線や汚れといった外部からの刺激から守ってくれたり、肌の潤いである水分の蒸発を防いでくれたり、バリアとしての役割を果たすなど、頭皮を保護するためには必要なものです。 そのすべてを洗い流してしまうことは、逆に薄毛を助長してしまうことになります。
過剰に皮脂を落とすのも考えもの
過度な洗髪は皮脂を落としすぎることにつながります。落とし過ぎると、今度は人体の性質上、皮脂の分泌が活発になる傾向があるそうです。 これを繰り返すと、必要以上に皮脂が分泌され続ける状態へと陥ってしまうのです。 頭皮は保湿が必要。そのためには、ある程度の脂分が同じく必要となるのです。
男性の平均的な皮脂量は、年代を問わず大差はないと一般的に言われています。 しかし、肌の水分量は年齢を重ねるほどに下がってしまうため、脂分の量との逆転現象が起き、皮脂がたっぷりの脂っぼい状態となってしまうのです。 ですので、適度に肌を保湿していれば、皮脂が過剰となってしまう現象を防ぐことができます。
潤いのある頭皮状態が理想的
保湿方法としては、過剰な洗髪を行なわないことはもちろん、薬局などでも販売されている 男性用の頭皮トリートメント剤を使うことが有効なようです。
頭皮トリートメント剤は、頭皮の保湿や頭皮を柔軟にする役割を持っているものが多くあります。 商品によって使用法は異なりますが、大体の商品はシャンプーで頭部を洗浄した後にしっかりとすすぎ、適量を頭皮につけるだけです。頭髪ではなく頭皮のために行なうものなので、 髪になでつける方法ではなく、指の腹などを使って頭皮全体へ塗りこむように使用します。 このとき一緒に、頭皮マッサージを行なうのも効果的です。
頭皮トリートメント剤を塗りこみながら頭皮を優しく前後させ、柔軟性を取り戻すようにマッサージします。塗りこみながらゆっくりマッサージしてから、シャワーなどで優しく洗い流します。 このとき、強めの水流でゴシゴシと洗い流してしまうことにもお気を付けください。最近の体の洗い方同じようにゴシゴシではなく、やさしく洗い流すことが大切です。
また、髪を乾かす際のドライヤーの当て過ぎにも注意が必要です。 せっかく頭皮の水分量を増やす努力をしているのに、ドライヤーで過度に乾燥させることは禁物です。 頭皮は保湿をしっかりして、潤いを与えてあげることが重要なのです。 抜け毛や薄毛が気になる方は毛髪に注意がいきがちですが、毛髪を育てる土壌である頭皮のケアも見逃してはならないポイントなのです。
まとめ
AGA(男性型脱毛症)が進行した結果としてハゲてしまい、梅田の親和クリニック大阪院にて 自毛植毛を行ないました。その経験からもうこれ以上、髪を失う悲しみを味わいたくはありません。 だから、頭髪に加えて頭皮も日常的にケアしています。
薄毛が気になる方はもちろん、以前の私のようにAGAに悩まれている方も、 育毛ケアは積極的に行っていってください。 それで薄毛に歯止めがかからない、AGAだと思われる方は、どうか専門医のカウンセリングを受診してみてください。
思い悩む前に、AGAへの対処は、専門医に診察してもらったほうが得策です。
大抵の病気は、こじらせる前に治療する方が、回復は早いものです。
投稿者プロフィール
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マスコミ勤務。
植毛手術を機に薄毛役立ち情報サイトを開設。
大阪生まれで阪神とNMB48を愛する40代。
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